とようけ茶屋

北野天満宮の真向かいに店舗をかまえるのが「とようけ茶屋」です。北野商店街にある、創業明治30年の長い歴史を持つとようけ屋山本が客からの要望をもとに平成4年に開業した豆腐料理のお店。一階の狭い階段を上っていくと、2階には16席、3階には20席のテーブル席があり、大きな窓からは明るい光が店内に差し込んでいます。

 

さて、今回いただいたお料理は、まず最初に豆腐と厚揚げの甘煮がたっぷりと乗ったとようけ丼です。七味の香りがとても良く、やや濃いめの甘辛い豆腐がごはんとよく合います。写真を見ていただくとお分かりだと思いますが、小さな豆腐がたくさん乗っていますので、食べやすいです。豆腐なのであっさりしていますが食べた後の満腹感はけっこうあります。お値段も手ごろな価格。(下の写真左・中)

次にご紹介するのが、お好み湯豆腐です。1階のとようけ屋山本で販売されている各種の豆腐が楽しめるお好み湯豆腐は、土鍋の中に湯豆腐ともみじの形の生麩、三つ葉と昆布が入っております。あつあつをふーふーして食べるととても体があったまります。しょうゆをかけていただきます。非常になめらかな豆腐と、マシュマロのようにふわふわした生麩は上品な味がしました。(下の写真右)

 

 

 

 

 

そして、一品料理からもう一品いただいたのが”ひろうす”です。大きなひろうすの中には銀杏や百合根などの具材が入っており、お箸で割るとだしがじゅわっと出てきます。(下の写真左)

デザートには、カスピ海ヨーグルトを使用した豆乳ヨーグルトをいただきました。ブルーベリーソースのかかったのび〜るヨーグルトは臭みも無くあっさり味で、カスピ海ヨーグルトのせいかすこし独特の味がしました。ヨーグルトのすっぱさはほとんど感じなかったように思います。(下の写真中央)

サービスで各種寄せ豆腐(箱に入れて固める前の豆腐)も1つ付きます。(下の写真右)

 

 

 

 

 

とようけ茶屋にはその他セットメニュー(膳もの)も豊富に揃っていて、豆腐や油揚げ、湯葉を使ったさまざまな変わり料理が楽しめます。また、夏季限定メニューや季節の野菜を使用した料理も出されるので、年中を通して四季折々の味を楽しめる店だと思いました。

また店造りにも工夫を凝らしており、ガラス窓などには着物柄をモチーフとしたエッチングガラスがふんだんに使用されています。お食事と共にデザイナー、佐官職人、エッチングガラス職人達の匠の技を堪能することができます。

とようけ茶屋へのアクセスは、京都市バス北野白梅町バス停より徒歩約5分、北野天満宮前からは徒歩1分。営業時間は午前11時から午後3時まで。木曜定休日です。開店後すぐにたくさんの人が並ぶので、時間に余裕を持って行く事をお勧めします。(文/かやかや♪)

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