不開門(あかずのもん)周辺 |
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ここにあった厳しい門は、非常時でないと開かなかったため、不開門(あかずのもん)、またの名を不明門(ふみょうもん)と言いました。それにちなんで、園部公園階段下から、天満宮の前の道に繋がるこの道を町道不開線と言います。この坂道には「剃刀坂」という名前がついており、 少し前までは竹藪が両側に茂り、赤土の坂道でした。この不開門のそばに古井戸があり、殿様が茶の湯であそぶとき必ず汲まれた水と言われています。また、その井戸端にある椿の古木には狸がいて、夜になると釣瓶コカシが出るという伝説があり、実際に狸に化かされ、その後2、3日寝込んだものがいたという話も伝わっています。現在となっては門は跡形もなく、坂道だけが残っています。(上の写真左)また、 この坂道の手前の道沿いには、大きめの溝があります。(上の写真右)これが外堀の名残りで、かつて外堀には板橋がかけられていたといいます。 昔はなし「丸裸かになった甚内さん
不開門より南側は、今ではすっかり住宅地になってしまっていますが、当時の地形はそのまま残っているようです。道から高台に建つ住宅まではコンクリートの壁に変わってしまっていますが、かつては石垣だったでしょうし、満ち沿いに続く溝は外堀です。溝はこのまま城南町の方まで続きます。当時の風景をあれこれ想像しながら歩いてみるのも面白いかもしれません。
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